決定版・刀装具鑑賞入門

11月の日刀保京都支部例会は恒例の小旅行ということで、現在大阪歴史博物館にて開催中の特別展「勝矢コレクション刀装具受贈記念 決定版・刀装具鑑賞入門」を拝観致しました。
昭和を代表する刀装具コレクター・刀装具研究者である勝矢俊一氏(1895~1980)は日刀保京都府支部の吉村滋太支部長の刀装具研究の師にあたる方ということで、我が支部としても注目の展覧会です。

展示資料

展覧会概要

勝矢コレクションの寄贈品927点のうち、約200点の展示で大変見ごたえのある展覧会でした。
会期は12月1日までと、あと僅かとなりましたが是非行かれることをお勧め致します。

図録にある勝矢氏の六つの提言。これは刀装具界だけでなく様々な分野に共通するものでまさに至言です。