平成30年5月日刀保京都府支部例会
今月も京都府立文化芸術会館にて、日刀保京都府支部の例会が行われました。
入札鑑定
一号 太刀 備州長船守久
二号 太刀 備州長船吉次 永徳三年十一月日
三号 脇差 備州長船家守 応永十三年十二月日
四号 脇差 重次(鞍馬関)
五号 刀 勢州雲林院住包長 永正四年十二月日
一号 太刀 備州長船守久
二号 太刀 備州長船吉次 永徳三年十一月日
三号 脇差 備州長船家守 応永十三年十二月日
四号 脇差 重次(鞍馬関
五号 刀 勢州雲林院住包長 永正四年十二月日
今回の鑑定刀は、1,2,3号は小反物でした。
小反物が出題されることは多いですが、この様に複数を同時に学べる機会は多くはありません。 それぞれ違った特徴があらわれ、それらを比較する事が出来る貴重な時間となりました。
4号鞍馬関重次は出来の良い備前物に見える良刀です。
今回も多数の出席者があり盛況な会となりました。