平成29年10月京都府支部例会
本日は日刀保京都府支部例会として入札鑑定会が行われました。
鑑定刀
一号 脇差 銘 備前之国長船住則光 寛正二年八月吉日
二号 脇差 銘 備州長船則光同祐光 児島ニテ作 文安二年八月日
三号 脇差 備州長船家守 応永十三年十二月日
四号 刀 備前国住長船盛光作 応永二年八月吉日 天正九年 上摺之也
五号 太刀 備州長船吉次 永徳三年十一月日
吉村支部長による鑑定刀解説。
今回の五振りは年代の若い順に備前物が並びました。
二号の則光祐光合作刀は文安年紀の児島打ちという大変珍しい品です。
作風の近い品が多かったため、高難易度の鑑定会となりました。