平成30年3月日刀保京都府支部例会

今月18日、京都府立文化芸術会館にて、日刀保京都府支部例会及び総会が行われました。

鑑定刀

一号 脇差 銘 奥州仙台住国包(二代)
二号 脇差 銘 粟田口近江守忠綱(二代)
三号 脇差 銘 井上真改 (菊紋)延宝八年八月日(二代)
四号 刀  銘 大和守吉道(二代)
五号 刀  銘 芸州広島住播磨守藤原輝廣 二ッ胴切断可為子孫之重器者也(二代)

今回の鑑定刀は上記の通り全て二代。

鑑定刀 一号 奥州仙台住国包(二代)

鑑定刀 二号 粟田口近江守忠綱(二代)

鑑定刀 三号 井上真改 (菊紋)延宝八年八月日(二代)

鑑定刀 四号 大和守吉道(二代)

鑑定刀 五号 芸州広島住播磨守藤原輝廣 二ッ胴切断可為子孫之重器者也(二代)

鑑定終了後は村井講師による解説が行われ、”刀鍛冶の二代目”などについてお話し頂きました。 今回は難物もあり入札には皆さん苦労をされていたようです。
その後総会が行われ、支部長から次年度の予定などについてお話を頂きました。

京都府支部では会報「津どい」の次号発行に向け支部会員の皆様からの原稿を募集いたしております。ご所蔵の愛刀のお話し、御刀との出会い、小道具について等々、どうぞご寄稿頂きますようお願い申し上げます。